第4回ボランティアフェスティバル報告

こんばんは。少し遅くなりましたが、先日参加してきた「第4回ボランティアフェスティバル」の様子をお伝えします。

 

 

当日は、天気に恵まれて参加者される方の数も多かったように思います。開会式の後、私たちは2階の館内ブースにて「介護についてのしゃべり場」と題して、立ち寄った方々に介護についての「ひとこと」を書いていただいてそれをパネルに貼ったり、実際介護について話をしたりしました。

 

9:30の開会式で、ゆるキャラなどを楽しみ。

10:30頃からは4階で生放送されていた市民FMにて、会の紹介をさせていただきました。ここまでちょっとバタバタ。

 

昼近くになってくると会員さんが次から次へと来てくださって、会員同士話すだけでも楽しかった!普段なかなかゆっくりとはお話できていないなあと、ちょっと反省しました。

 

朝から来ているメンバーは順番にお昼をいただきました。外では「五島うどん」(100円!)やたこ焼きなどの屋台が出ていて、館内でもNPO団体がパンやお弁当を販売していたので、ちょっとしたバザール気分。私は息子と、うどんたこやきパンをパクパク。お昼を食べながらも、会員さんとお話ししたり。本当に楽しかったです。

 

普段の交流会は土曜日がメインなので、そこに来られない方がフェスティバルに来てくださったりもしました。ずっとメールでやり取りをしていた佐世保の20代の介護者さん。やっと会えました。みせたいものがあると、取り出したのは・・・彼女がおばあさまの介護をしながらずっとつけている「介護日記」のようなもの。ノートに手書きの文字と絵や貼り絵で、介護にあたる彼女の心境がつづられていました。これは、開いてみるとパワーを感じましたね(笑)。パソコンも便利だけど、やはり手書きって力がある。彼女への興味を一層深くしたのでした。いつかこのHPでも紹介できたらいいなあと思っています。

 

そうやって、来場者さんや会員さんやほかの団体の方々とお話ししていると、あっという間に閉会の15時。数名が閉会式に出席し、残りは片付けと、最後にみーんなで記念撮影をしました。文化祭みたいですね。

 

介護へのひとことは、予想以上に皆さん書いてくだり、7歳の女の子から70代の方まで、約30ほどの付箋紙がパネルに貼られました。これもまたの機会にご紹介します。

 

このように楽しんでいるうちに終わったボランティアフェスティバルでしたが、またもやいろんな方面の方とつながることができました。

 

田上長崎市長。私たちのブースにも立ち寄られましたので、直接会の説明と、介護者が抱える問題や、実態調査の必要性などをお伝えしました。ところどころメモを取りながら熱心に聞いてくださいました。

 

また、五島の市社協さんもご紹介いただきました。シングル介護の問題、離島などはどうなのかなあと以前から長崎の市社協さんと話していました。この機会にと直接お話ができて「いやあ、そんなにシングル介護ってないんじゃないかなあ」と言う五島さんに、長崎さんは「それが結構あるとって!」と何とも頼もしい背中押し。私要らないかも。長崎県全体でどんな状態なのかは知りたいところです。

 

また、成年後見人の会の方や、シルバーの集まりの方々、ネットを使ったいろんなことをされている(?)方々など・・・。いやあ、本当にさまざまな分野で市民活動がなされているのだなあと、力強さを感じました。

 

特に成年後見人制度は、介護と結びつきがあると思いますので、機会を設けて勉強してみたいテーマの一つです。

 

このようなボランティアフェスティバル。最初は良くわからぬまま参加を決めましたが、これはとても有意義な一日でした。

準備をしてくださった運営委員会の皆様、県ボランティアセンターの皆様、心からお礼を申し上げます。また来年も、参加させてください!