シングル介護交流会

こんばんわ。

 

今日は、いつもの長崎市・出島交流会館で『交流会』を開催しました。

今日は14名の会でした。

新しく参加された方もおられました。ありがとうございます。よかったらまたお話したいです。

 

三つのグループに分かれて話をしましたが、なかなかにぎやかに楽しい時間が過ごせたかと思います。

もしかしたら、話し足りなかった方もおられたかもしれません。

私も今回は初めて司会をさせて頂いたのですが、なかなか順序よく進行することができず、もたもたしてしまい、申し訳なかったです。

なにより、シングルケアラーのしゃべり場(心おきなく気持ちが話せる場所)であることが一番の目的です。

もっと上手に会をまとめて、一言でも多くの皆さんの声が聴けるように、ストレス発散して帰って頂けるように、研究しないとですね・・・。

次回は、がんばります!・・・←また、司会する気でいます(笑)

 

そして、今日は、NBC(長崎放送)のテレビ取材が入るはずだったのですが・・・すみません、事前打ち合わせがきちんとできておらず、皆さん、そして取材をお引き受けしていたNBCさんには、大変ご迷惑をおかけしました。

はい、・・・実は、テレビカメラOKなケアラーさんがあまりに少なく、会の活動場面としてカメラにおさめることができませんでした。

本日の会の冒頭に混乱を招いてしまいましたこと、お詫び申し上げます。

 

ただ、私は理解できるのですよね・・・。

写りたくない、写れない方のお気持ちも。

私たちの介護状況は非常にデリケートです。

会員さんにも、まだこういう活動をしていることを周囲に知らせてなかったり、家族のプライバシーの問題もあるからとの理由で控える方もいらっしゃいます。

新聞などに活字として掲載されることと、テレビに映像で映しだされることは、大きく違うのです。

私も以前は消極的でした。

家族(母)の想いもありました。

今は会としてだけではなく、私個人的に社会に訴えていきたいことがあるので、そのためなら自分だけでもメディアに出てもいいかな~と思っています。

ただ、家族や家庭の中は、やはりNGです。そこは母の想い、もし自分の言葉でしゃべることができたら、何と言っただろうか・・・と考えたときに、たぶんに想像できる父の想いがあります。

それを自分のやりたいことのためだけに、無視するわけにはいきません。

 

そして、何よりそれもまた、私たちシングル介護の現状でもあると思うのです。

 

『介護してます』と、言えない。

『苦しくてしょうがなくて、こういう会に参加してます』と、言えない・・・そんな自分をさらけ出せない現実。

 

来月は、一周年記念公演があります。

8/25(日)です。

宜しくお願いします。