家族介護を見直す・・・?

昨日、ある方とお話しする機会がありました。

話題は、『介護と仕事』・・・

 

話しの中で、今、国が見直そうとしている『家族介護』の話しになりました。

 

『結局、家族介護は日本人の美徳・・・的な?・・・昔ながらの家族介護(子が親を看る。しかも在宅で!)を大事にするのが我々日本人の本来の在り方だ!我々はすっかり欧米化しすぎて、この大事な日本人の美しい家族形態を崩壊させてしまうところだったのだ!されど、今気づいたぞ!これからは再び家族介護の時代の到来だ~・・・みたいに、揚々と言ってますけど~・・・これって要するに、国も財政的に厳しいし、高齢化社会が本格化していく中、国としても対応が追い付かないから、また一昔前みたいに家族でよろしく~がんばって!・・・ってことを言われているように思えてならない。』

 

『うん、そうそう!・・・だったら、せめてそれが可能になるぐらいの受け皿用意してくれないとね~』

 

『そう!介護があるが故に働けない時の保障とか・・・それでも(仕事)辞めないで済むような労働体制とか。』

 

『うんうん!』

 

・・・みたいな会話です。

 

で、今日、たまたまテレビを見ていたら、『TVタックル!』という番組で、同じような話が放送されました。

まさに、高齢化と介護の担い手、そして介護保険法改正!

 

なんて、タイムリ~

 

思わず、会のメンバーに『観て!』と連絡してしまいました。

(言われるまでもなく、しっかり観ていたようでした。さすが!)

 

 

皆さん、どう思われますか?

 

国はそれでも、『そんな財政問題が、家族介護を勧める理由ではない!』とおっしゃいますが・・・う~ん、果たして・・・