介護離職について

週刊エコノミスト
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 本日発売の「週刊エコノミスト」(毎日新聞社)の特集に、介護離職の問題が取り上げられています。

 

 実は、先日、この記事の取材をされている編集者の方とお話しする機会がありました。私個人の話、そして(私が)事前に聞いていた本会の他のメンバーの考えや交流会の中でよく耳にするみなさんからのご意見などをお伝えしました。(私を含め本会に関係する個人的な名前などは出ていません。)

 

 本会にも介護離職を経験したり、離職とまでいかずとも介護を理由に働き方に制限があったりするメンバーが少なくありません。本当に身近な問題で、会の中でもよく話題になります。

 

 この雑誌は企業の経営者や管理職の方が多く愛読されていると伺いました。ぜひ、そろそろ?本腰入れて、企業側(雇用する側)にも、この問題を真剣に受け止め検討して頂きたいと切に願います。今のままでは、『介護離職』『仕事と介護の両立』は、一個人がたまたま遭遇する家庭内の些細な問題ではなく、国をあげての大問題になっていくことは間違いないのではないでしょうか。

 

 みなさんもぜひ読まれてみてください。これも一つの介護の現実なのです。