『介護保険法改正』

今日は、ケアマネさんとお話しさせて頂く機会がありました。

 

話しの中で、来年度に行われる介護保険法の改正についての話題になりまして、おおむね今公表されている情報からすると、

 

①利用者負担が増える

②国から地方自治体へ

 

この二本柱は間違いないだろう・・・とのこと。

 

確かに、介護や医療問題は頻繁に国会でも議論されていますし、方向性はもぅ今の段階で確実だろうと思います。

 

高齢者であろうともお金を持ってる方には払ってもらい、これまで国主体でやってたことは都道府県(市町村)にバトンタッチ!と云ったところでしょうか・・・。

 

しかしながら、①の利用者負担も、きっと今後は団塊の世代の高齢化も控えてさらにもっと厳しいものになりそうですし、②の地方自治体への業務移行は、自治体によってかなりの地域格差が出るのではないかと思われます。どれぐらいの規模の地域かはたまた人口かってこともありますし、その自治体の財政力はこれもって差がありますからね。結局、先立つものがない市町村は追い込まれるし、サービスの質にも差が出るのではないでしょうか。

 

シングル介護に限らず家族介護を抱える中で、経済的な問題はやはり大きいです。それを理由に、利用できるサービスに制限があることも実際に珍しくないそうです。

 

 

国にしろ地方自治体にしろ、そして各家庭にしろ、やっぱりお金の問題って大きいですね(涙)

 

(個人的に)医療や福祉が充実し、安定した老後や介護生活が送れるのならば増税もやむを得ないのかと思いますが、なかなかそこのバランスもですね・・・

 

本気でそう考えるのであれば、実際に福祉先進国の北欧の国々並みの税金にしないと・・・でも、それはもぅ国民が『国が保証してくれるから、老後のための貯金なんてしなくてもいいよね~』と思えるぐらいですので、5%が8%に上がったぐらいであれだけの社会現象が起きたこの国では・・・これまた難しそう(困)

 

どうなることやら・・・

 

親の介護を抱える我々としては、どうか親の出費は親の年金でなんとかまかなえるぐらいに治まって欲しいと願うばかりです。

なんせ、私たちシングル・・・自分の面倒も自分でみないと誰も食べさせてはくれません。さらに親の経済的支援を・・なんて(涙)たいへ~ん!!!

 

法改正も良い方向へ向かうといいですね。