介護休暇を上手に使う!


ワーク&ケアバランス研究所さん発行の、

働く介護者・未来の介護者向け
「きっかけ提供」情報サイト ケアラーズ・コンシェル

介護者の休暇の使い方についての記事が掲載されていましたので、下記にご紹介させて頂きます。


WCB和氣さん、いつもありがとうございます!



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■介護休暇を上手に使う
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医師面談や行政の手続き、ケアスタッフとの会議など
介護者のやることは案外多いです。

なので、働く介護者には「効率」が求められます。

仕事も介護も「効率」をよくするためには「準備」が必須です。
私は先日1日の休みで
病院・行政・ケアスタッフとのサービス担当者会議を行いました。
一例としてご紹介いたします。

退院にあたり、ケアサービスを一新したのでサービス担当者会議が必須でした。
私の休みには合わせられなかったので、お休みをとることにしました。
なので、どうせ休むなら・・ということで、計画を始めました。

1)サービス担当者会議の時間を午前の早い時間または午後の遅い時間で提案します。
この時は午後の4時ということになりました。
また、サービス再開にあたって、病院に用意してもらうべき書類をケアマネに確認し、
病棟看護師に退院時までにそれらのものを用意していただくよう依頼しておきます。

2)病院に行く目的は入院費の清算と入院証明書の文書作成依頼です。
退院時(退院が日曜日だったので、平日に清算にいく必要があったのです)に持ち物を確認しました。
ここでポイントは「病院の人は保険証や診察券を持ってくるのが当たり前」という前提があります。
案の定、持ち物を確認しても「特に必要ありません。」という回答が返ってきました。
念のため「保険証や診察券は不要ですか?」と聞きます。


3)市役所に行く目的は3つありました。つまり3つの課を回るのです。
これも同様に「持ち物」の確認をしました。
また、本人(つまりは、私の場合は母)の同伴が必要かどうかも伺います。

4)サービス担当者会議で必要なものは、
退院時にもらえる「看護サマリー」や「お薬情報」でしたので、
そういったものもは退院前に受領しておりますので、
私の場合は、これをサービス事業者分コピーしておくのです。


目的の設定、そして準備・準備・準備の上でのアクション。

参考になりましたか?