リーダー研修会のご報告

 

 

11月5日(木)ZOOMにて、

全国介護者支援団体連合会さん主催の研修

テーマ:「介護殺人と介護者支援」が開催されました。


以下、参加されたMさんからのご報告です。

 

 

「介護殺人…言葉はキツイと思うけれど、でも実際に多くの事件が起きています。なぜそれが起きるのか。講師の湯原悦子さんは、介護者のおかれた実態を、判例や新聞記事などの様々なデータや豊富な実例をもとに検証し、改めていまの日本の福祉の不十分さや家族の在り方、介護者への無理解が介護者を苦しめ追い詰めていることを浮かび上がらせてくれました。

 深刻なのは介護者の苦悩で、最大なのは直接の身体介護のことよりも介護を永い時間続けていくなかでの「将来不安」があることです。私たち介護者は、介護がいつまで続くのか、終わったら自分はどうなるのか、自分が倒れたときに被介護者はどうなるのか…等々のことが頭を離れることがありません。

 講演を聞きながら、けして他人事ではなく、だからこそ私たち介護者の会が存在する意義は大きいと心の底から感じました。」

 

 

私たち家族介護者にとって、無視できない現状であり、課題であると思います。

 

 

ご報告を頂いたMさん、ありがとうございました。

 

また、研修を企画して頂きました全国介護者支援団体連合会のみなさま、ありがとうございました。